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狭小住宅

18坪の三方角地に建つ二世帯狭小住宅

18坪の敷地に立つ、子どもの個室、母親の個室がある二世帯住宅です。キッチン背面やロフトの大型収納や間仕切りを設けたLDKなど、限られたスペースを最大限に有効活用した住宅は狭小住宅とは思えないほど快適な住心地です。エコカラットやダイニングの三連窓など、機能性だけではなくデザインにもこだわっています。

DATA
  • エリア

    東京都北区

  • 家族構成

    夫婦+子ども3人+母

  • 工事期間

    5.5ヵ月

  • 竣工年月

    2018年9月

  • 工法

    軸組工法(在来工法)

  • 費用

    1,500~2,000万円

  • 敷地面積

    59.45㎡(17.98坪)

  • 延床面積

    101.55㎡(30.72坪)

18坪、三方角地に立つ、光がたっぷり差し込む明るい狭小住宅です。外観の壁はツートンの色合いがモダンでおしゃれ。斜線の制限がかかる土地だったため、なるべく大きく室内空間をとれるよう、綿密に設計された二世帯住宅です。

家族が集まり、団らんしながら食事をする、2階LDKのダイニングスペース。3連窓や3段のニッチ(飾り棚として利用するために壁の一部をへこませた部分)が空間のアクセントとなり、家の持つ個性を際立たせています。

別の角度から見たLDKのダイニングスペース。クリーム系の優しい色合いの壁紙とフローリングが、開放感と家のあたたかみを演出しています。階段のそばにはたっぷりの収納スペースがあり、人数が多い部屋でもいつもスッキリ片付きます。

LDKでは、来客用にリビングとの境に間仕切りを設け、狭小住宅には難しいと思われがちな来客のスペースを確保しました。リビングのテレビ背面には、調湿性に優れたエコカラットが施され、空間に華やかさをプラス。他にも視線を遮りながら採光を確保する高窓や、ソファ上部の天窓から光が注ぎ、明るい空間になっています。

奥様の強い希望で、キッチンの背面に設けた大型収納。お皿や調理用具、食料品などがたっぷり入るので、キッチンはいつもスッキリして、家事も楽になったそうです。キッチン全体もシンプルでスタイリッシュ。狭小住宅でも工夫次第で広いキッチンは確保できます。

3階の洋室です。ピアノやギターなどの楽器が置いてあり、休日は親子で演奏を楽しんでいます。採光のために窓が効果的に設置されているので、面積がそれほど広くなくても開放感があり明るい雰囲気の空間となっています。

3階の上部ははしごがあり、その上は大容量のロフトになっています。収納スペースとして大活躍しています。広さのない狭小住宅でも、デッドスペースなどを活用して収納を作ることで、整理整頓ができて二世帯でも快適に暮らすことができます。

玄関スペースです。壁の一部にはエコカラットが施されていて、さりげないながらも空間のアクセントとして目を引きます。スタイリッシュで上質な空間を演出しています。玄関を上がったスペースも広く、高級感があります。

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