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狭小住宅

狭小地に建つ完全分離の二世帯住宅

1階が親世帯、2階が子世帯となっており、生活時間帯の違う二世帯が気兼ねなく暮らせるよう、狭小住宅ながら玄関と水回りの完全分離を実現した家です。打ち放しのスタイリッシュな外観が特徴的で、家の中は省スペースを徹底した上にガスオーブンや床暖房などを設けました。デザインと機能性をバランスよくあわせ持つ、都市型の二世帯狭小住宅です。

DATA
  • エリア

    東京都板橋区

  • 家族構成

    夫婦+子ども1人+母

  • 工事期間

    4.5ヵ月

  • 竣工年月

    2014年12月

  • 工法

    軸組工法(在来工法)

  • 費用

    2,000~2,500万円

  • 敷地面積

    50.35m²(15.23坪)

  • 延床面積

    97.92m2(29.62坪)

打ち放しのコンクリートを配した、インパクトある外観。スタイリッシュかつ頑丈な印象を演出しています。生活時間帯の違う二世帯が快適に暮らせるよう、配慮された二世帯住宅で、打ち放しの美しい外観は、お母様の希望が実現しました

左が子世帯、右が親世帯の玄関。玄関が別なので、朝早くの外出や夜遅くの帰宅など、お互いが時間によって物音を気にせず出入りができるように配慮されています。1階が親世帯、2階が子世帯の完全分離型の二世帯狭小住宅です。

お互いのプライベートを大切にして、完全分離の二世帯住宅になっています。お母様が暮らす1階は、シックなフローリングと白いクロスがマッチして落ち着いた雰囲気です。インテリアにもこだわり、すっきりとした印象です

奥側から見た、1階のお母様の部屋です。たっぷりの収納で、部屋がすっきり保てます。キッチンもじゅうぶんな広さがあり、毎日の料理が楽しみに。廊下から玄関付近は暖色系の照明で、ぬくもりのある空間を演出しています

2階の、子世帯の居住スペースはLDKとトイレ、バスルームがあります。LDKにある落ち着いたダークレッドのオープンキッチンとガスオーブンは夫人のリクエスト。部屋が広く感じられるように、明るい色を中心にコーディネイトしています

家族がだんらんのひと時を過ごすリビングスペース。リビングには床暖房を設置しており、真冬でもエアコンをあまり使わずに暖かく快適に暮らせます。「リビングが思ったよりも広く仕上がった」と満足そうなご夫妻でした

3階の洋室は、シンプルモダンなカウンターが映えておしゃれ。窓が3つ設置され、光が差し込んで明るい空間になっています。カウンターの横にはフローリングと同系統のウッディなクロスがあり、部屋にぬくもりを与えています

夫人の希望だった乾燥の早いガス乾燥機がある洗面室。服をかけるフックでスペースを活用しています。2階に洗濯機があるため、家事動線を考慮して、当初は3階に作る予定だったバルコニーを2階に移動しました。細かいところまで工夫が凝らされています

2階の階段部分です。この部分の壁紙には遊び心のあるレンガのクロスを貼りました。家全体のアクセントになり、通るたびに楽しい気分に。また、横長の窓から光を取り込むので、明るい雰囲気のスペースになっています

 

狭小地に建つ完全分離の二世帯住宅
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