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住まいのノウハウ

都心に家を!マンション?一戸建て?

都心に家を!マンション?一戸建て?

家を買うときに「マンションか一戸建てか」の選択肢は、多くの人が悩むところでしょう。

特に、都心の利便な場所に住みたいと思う方は、
「やっぱりマンションになるかな」と思われる方も多いと思います。

結論を出す前に、今一度マンションと一戸建てを比較検討してみましょう。

 

以前は「マンションは一戸建てより価格が安い」というイメージがありました。

しかし近年は、都心部を中心にマンション価格が上昇していて、一概にそうとは言い切れない状況です。

もちろん、地下が上昇している現在は、一般的に戸建ての価格も上昇していますが、
マンションの急上昇ぶりは度々ニュースになるほどです。

 

そもそもマンションと一戸建てでは
かかるお金の構造に大きな違いがあります。

 

お金に関してマンションが一戸建てと大きく異なるのは、
管理費や修繕積立金を毎月支払うことでしょう。

金額はマンションによって異なりますが、月額2万円以上かかるケースが一般的です。

共用部分の管理は管理会社がしてくれますし、修繕は管理組合が主導してくれることはメリットでもありますが、所有者の意志と関係なく毎月一定の費用が確実にかかります。

このほか一戸建てとは異なり、駐車場を利用するのにお金がかかるのが通常です。

 

それに対して一戸建ては、
マンションのような管理費や修繕積立金がないので、月々の支払いという点では負担が軽いと言えます。

車を所有する人にとっては、都心の駐車場代がかからないことも大きなメリットです。

 

もちろん、戸建住宅の場合でもリフォームや修繕などでお金は発生しますが、
室内の設備に関して自己負担であることはマンションも一戸建ても同条件。

外壁や屋根、外構の補修と考えれば、
仮に毎月1万円積み立てていけば10年で120万円、20年で240万円になり、
十分まかなえると考えられます。

同じ立地条件なら、どうしても戸建て住宅のほうが価格は高くなりがちですが、

そういった「住んでからのコスト」もしっかり比較して、
悔いのないマイホーム購入ができるように検討してください。

 

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