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住まいのノウハウ

「メリットたくさん」の都心暮らし

「メリットたくさん」の都心暮らし

マイホームを持つなら、やっぱり戸建てがいいなあ。
そんな夢を描く方の中には、「予算を考えて郊外で・・・」という選択を視野に入れている方も多いかもしれません。
確かに、土地の高い都心より郊外の方が、同じ予算で広い家を手に入れることはできます。

でも、広さを求めて郊外に住むことが正しい選択なのでしょうか?
都心に住むことによる「お得」「メリット」が、実はたくさんあるのです。


まず、誰もが思い浮かべるのが「通勤時間」でしょう。

実際、通勤時間をコスト計算してみると意外と大きな金額になります。
会社勤めの人にとって、通勤時間は会社へ無償で提供している時間です。たとえば、手取り年収500万円の場合で計算すると、通勤時間が1時間と2時間(その差1時間)では、無償で会社へ提供する時間コストが10年間で500万円を超える額になります。

2451円(時給換算したコスト)×1時間×20日×12カ月×10年=588万2400円

それだけのコストを無駄にしてしまうのか、自分のために使えるかは大きな違いです。
人間に平等にあたえられた資源は時間です。できればこの時間を通勤以外の趣味や遊び、勉強に使って、生活の質を高めたほうがいいですよね。


都心なら、遊ぶ・学ぶどれをとっても選択肢が広い

通勤時間の短縮により余裕のできた時間を有効に使って生活を楽しもうとしたとき、都心であれば、交通の利便性、日常の買い物施設、医療機関や学校といった基本的な生活サービスだけではなく、個々のライフスタイルに対応した高度で多様なサービスがあります。
たとえば、映画を観たり、コンサートに出かけたり、美術館や文化施設なども、都心ならすぐ近くにたくさんあります。
ショッピングも、日常の買い物の便利さだけでなく最先端の商業施設がありますし、話題のレストランも多くは都心に集中しています。
選択肢が多いことは、豊かさの象徴です。豊かな暮らしを効率よく楽しむなら都心です。
しかも実は、住宅の「資産性」という面でも都心はメリットが大きい。
次回はその「資産性」について、お話させていただきます。

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