収益力抜群の賃貸アパート「Glanz」

外見はごく普通の3階建てアパートですが、敷地が間口5.32mと狭く、奥に長い敷地でした。そのため、1階の1戸と3階の2戸は長屋式で、残りの1階2戸と2階の3戸は共同住宅という2つの異なる構造が併用されたハイブリッド型のアパートとなりました。豊島区は条例で9戸からワンルームマンション税がかかるので、あえて8戸にすることで節税を図り、利回りを確保しました。

1・2階の玄関扉は建物内、3階は外にあります。

3階は1LDKの間取りに浴室トイレ別。奥の部屋への長い廊下には、ベンチや棚が設置されており、長さを感じさせず、スペースを有効利用できます。

2本の行き止まり道路が突き当たる先の小さな敷地に建つ3階建てアパート。この２本の道路を窓先空地として利用することで、65.28m²という敷地ながら総戸数6戸を実現しました。このエリアは2階建て4戸、部屋の広さが2倍になっても家賃は2倍になりません。一方で「Glanz北千住」は4戸ではなく６戸と部屋数が1.5倍多いことで収益性を確保しています。

省スペースのために玄関脇には洗濯機置場を配し、その上に下駄箱を設置しています。

浴室に浴槽はなく、シャワールームにベンチを付けています。

36.39坪（120.30m²）の細長い敷地に建つ3階建て12戸のアパート。街路樹なども多く、街並みに合わせた色合いや木材などを外壁に使用し、デザイン性の高さが目を引きます。土地と空間を最大限に利用し、各階に4戸ずつ配置しました。1戸あたりの専有面積は狭いですが、シャワールームのみにし、ディスプレイクロークを採用することで、居住空間として6畳ほどの広さを確保。実際の面積よりも広い印象を与えています。

街並みに馴染む色合いや材質を外壁に使ったデザイン性の高い外観となっています。

大きめのディスプレイクロークの奥に貼られたアクセントクロスが印象的で、各部屋でデザインや色は異なります。

軽自動車が2台入らない9.95坪（32.90m²）の狭小地に建てられた2階建て2戸の木造アパート。10坪の土地とはいえ、眠らせていてはもったいなく、駐車場にしても、車1台にバイク2台が限界です。賃貸アパートにするには、何か付加価値を付けないと利回りは上がりません。ペットと暮らす生活を希望する入居者の増加を受けて初めて取り組んだペット可の物件です。

9.95坪でも工夫次第で賃貸アパートの利回りを高められます。

物件名の文花299（ニクキュウ）は猫の肉球から名付けられた。飼育は2匹までOK。キャットウォークや出入り口を用意して、猫が自由に動き回れるようになっています。