[狭小地での快適な住まいのために] ロフトの活用
家を建てる時に「容積率」というものがあることはご存知の方も多いと思います。
例えば100㎡の土地で容積率80%なら、家の総面積が80㎡以内(1階40㎡+2階40㎡など)という制限があります。
しかし、いくつかの空間で容積率を緩和する特例があります。
インナーガレージや地下室などは、一定の条件を満たす場合に容積率の計算から除外されるのですが、「小屋裏」の活用も一つの方法です。
小屋裏収納は、2階の屋根との間にできた空間を利用する収納で、デッドスペースを活用した収納として代表的なデザインです。2階と屋根との間に設ける「小屋裏空間」は、床面積がすぐ下の階の床面積の1/2以下で、天井までの高さが1.4m以下である場合、建築基準法では階数・床面積に算入されません。
この空間を活用して、「小屋裏収納」をつくって十分な収納を確保したり、ロフトにして趣味の空間や子どもの遊び場にするなど、様々な用途で利用されています。
狭小地での家づくりを得意としているBLISSでは、
このような小屋裏空間も積極的に活用。
制限がある中でも「いかに広い家をつくるか」を常に考え、工夫しています。