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こだわりの住宅

8.9坪でもここまで明るく広い、狭小住宅

明るく、広く感じられるように窓を大きく配置したり、クロスを厳選したりと、8.9坪という小さな土地に狭小住宅を建てるにあたって、さまざまな工夫とアイデアが詰め込まれた住宅です。階段下のスペースを洗濯機置場にしたり、ルーフバルコニーを設けたりすることで、延床面積以上に広く感じる家となりました。

DATA
  • エリア

    東京都江東区

  • 家族構成

    夫婦+子ども1人

  • 工事期間

    4.5ヵ月

  • 竣工年月

    2015年3月

  • 工法

    軸組工法(在来工法)

  • 費用

    1,500~2,000万円

  • 敷地面積

    29.68㎡(8.98 坪)

  • 延床面積

    65.16㎡(19.71 坪)

狭小住宅の空間を最大限に広く感じさせるために、ナチュラルな色使いのLDKに仕上げています。キッチンは壁付けにし、リビングスペースを広く確保しました。窓を大きく取って、明るく、あふれる開放感を演出しています

テレビスペースは、家族が集う団らんの場所となっています。テレビの後ろはウォルナット風のダークブラウンのクロスで部屋のアクセントに。こちらも大きな窓をとってめいっぱい光が入ってくるように工夫が施されています

子ども部屋です。女の子らしいかわいいクロスが部屋の雰囲気をふんわりやさしく演出しています。アップライトピアノは娘さんのお気に入り。明るいナチュラルカラーのフローリングで、勾配のある部屋もゆったりした開放感があります

ゆったりとした脱衣洗面所とバスルーム。清潔感のあるホワイトと、ぬくもりを感じるブラウンカラーの洗面台で落ち着いた空間になっています。バスタオルを乾かせるバーも設置しており、使用しないときは壁際に寄せられるので場所を取りません

狭小住宅は、無駄のないスペース活用がポイントです。階段下のわずかなスペースを扉で隠せる洗濯機置場にしました。使用していないときは扉を閉めるとすっきりします。少しの工夫が生活をグッと快適にしてくれます

玄関です。三和土はコンパクトですが、その分シューズクロークはしっかりとスペースを取り、靴を整理整頓して収納できるようになっています。扉には縦長の窓が付いており、採光に優れて、暗くなりがちな玄関を照らします

エントランスです。シンプルな外壁に、落ち着いたブラウン系の扉がよく調和しています。ポストや表札もこだわりのアイテムを使っています。コンパクトなポーチもあり、夜はライトが帰ってくる家族を明るく照らします

8.9坪の狭小地に建つ狭小住宅ですが、延べ床面積以上に感じられるよう随所に工夫が詰まった住宅です。工事中は工事スペースなども考慮してプランニングが行われました。ベージュ&ホワイトの外観はシンプルであたたかみが感じられ、街並みに自然に溶け込んでいます

 

8.9坪でもここまで明るく広い、狭小住宅
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