- エリア
東京都文京区
- 家族構成
夫婦+子ども2人+ご主人のご両親
- 工事期間
5.5ヶ月
- 竣工年月
2016年8月
- 工法
枠組工法
- 費用
3,980万円
- 敷地面積
116.06㎡(35.11坪)
- 延床面積
165.45㎡(50.05坪)
35坪の土地を区切って2世帯住宅にしました。左の白い建物はL字型の20坪の土地を活用してカフェスタイルの外観が印象的な住宅に。右の3階建ての建物は15坪。ホテルライクでモダンさを感じる外観で、ビルトインガレージがついています。
15坪の住宅の玄関です。外からポーチを過ぎて玄関に入ると、左手に自慢のビルトインガレージが見えます。ガラス越しに、好きなときに愛車を眺められます。玄関も広々としていて、廊下の床と壁は高級ホテルのようなタイル貼りです。
2階は、1フロア15畳をまるまる使った、広々として奥行きのあるLDKです。対面キッチンは料理も会話も弾み、家族の様子を見ながら家事ができます。ダイニングスペースは、間接照明でスタイリッシュな雰囲気に。奥様の夢を全て叶えたLDKです。
LDKのソファスペースから上を見上げた様子です。狭小住宅でもこのように工夫を凝らすことで、開放感と明るさがたっぷりの住宅に仕上がります。シンプルで明るい、おしゃれな照明にもこだわっています。
3階は1フロアが洋室になっています。こちらは奥にあるオープンスペース。吹き抜けのそばにはデスクが設置してあります。窓に面していて明るく、ご主人のお気に入りスペースのひとつに。タイルも部屋のアクセントになっています。
部屋中央にあるパウダースペースはインパクト大。ウォークインクローゼットと、パウダールームがあり、まるでホテルのスイートルームのような雰囲気に仕上がっています。部屋全体がシックでスタイリッシュな空間で、高級感があります。
最上階にあるスカイテラス(スカイパティオ)です。眺めがよく、家族みんなでバーベキューをするのにぴったり。ほかにも子どもたちの遊び場になったり、ご主人のゴルフ素振りスペースとして使うなど、活用方法は色々です。
1階にある、3.5畳の子ども2人用のキッズスペースです。1段下がった半地下のスペースには学習机があり、子どもたちの勉強スペースになっています。ムダなスペースを作らず、すべて活用して広く便利に住まえるように工夫をするのが、狭小住宅のプロならではノウハウです。
反対側から撮影したキッズスペースです。ベッドルームはビルトインガレージの上部を有効活用して作りました。窓からはビルトインガレージの愛車が見えるなど、大人もワクワクしてしまう、遊び心満載の空間となっています。
ご主人のご両親が暮らす、20坪の狭小住宅です。ステンレスユニットシェルフのキッチンは、使い勝手はもちろん、シンプルでスタイリッシュです。床は凹凸感のあるアンティークパイン。裸足で歩くと心地よい素材です。
広々としたバスルームです。洗面台は、コラベタイルを貼って個性的に仕上げています。タイルの色の組み合わせは自由に選べて、オリジナルのおしゃれな洗面台を作れます。お風呂は猫脚バスタブで、グレーのタイルが清潔感とおしゃれさを引き出しています。
リビングダイニングスペースです。キッチンから続く廊下から階段2段分低い位置になっています。天井の高さや視覚的分離の効果でまるで隠れ家的プライベート空間に早変わり。段差を少しつけただけでも、広さの体感が変わります。壁は、個性的な琉球石灰岩でインパクトを。
ロフトです。天井の低さが心落ち着く、秘密基地的な楽しさもあるスペースになっています。固定階段なので上り下りもラクラクです。作り付けの棚で、ディスプレイもスッキリ。子どもの遊び場としても活躍しています。
2階の主寝室です。ウッディ調のクロスとフローリングで、リラックスしやすい雰囲気に。両壁が収納スペースになっていて、クローゼットもあります。狭小住宅でもたっぷり収納ができます。ベッドルームは1段上がっています。
2階にある、3畳の書斎です。上部はロフトスペースになっていて、3畳の広さでも開放感があり、かつ秘密基地に来たような遊び心を感じます。造り付けの机やクローゼットもあり、機能性も抜群です。
スカイテラスにつながる最上階のホール。上には天窓があるので空から明かりが降り注ぎ、開放的でとても明るい空間です。ガラスの向こうに見えるのは、書斎スペースのロフトです。窓の設計で狭小住宅でも開放感を生み出せます。
スカイテラス(スカイパティオ)です。庭が持てない狭小住宅でも、屋上庭園を作ることでスペースを最大限に活用することができます。外からの視界は壁でシャットアウトでき、青空の下の開放的なプライベート空間が楽しめます。